
シャープが大阪府堺市に建設を進めていた次世代液晶パネルを生産する新工場が完成

1日から稼働を始めた


晶テレビの急速な普及により、亀山工場は手狭となる。そこで堺市臨海部の広大な敷地に新工場の建設を決め、現在の最先端となる「第10世代」技術の導入を決めた

堺の新工場を運営するシャープディスプレイプロダクトの佐治寛社長は「(堺モデルについて)舞台は液晶テレビでなく、液晶画面に映像広告などを表示するデジタルサイネージ(電子看板)」と説明。シャープにとってデジタルサイネージは新たな試みであり、市場動向によっては、堺工場の柱のひとつとなる可能性がある。佐治社長は「デジタルサイネージが始まれば、(堺モデルとして商品が出荷される)可能性がある」と話し、「堺モデル」が登場することに含みをもたせた。
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