
ROLLS-ROYCE GHOST|ロールス・ロイス ゴースト
伝統の名の復活
ロールスロイスは上海モーターショーにおいて、開発コード『RR4』の仮称で開発が進められている新型車のネーミングを「ゴースト」とすることを発表した。
ロールスのラインナップ中、最強のエンジン
このモデルは現行のファントムよりもひと回り小さいボディをもつ新シリーズで、そのサイズは、全長5399×全幅1948×全高1550mm、ホイールベース3295mmとなる(ファントムのサイズは全長5835×全幅1990×全高1655mm、ホイールベース3570mm)。

ボディは小さくとも、搭載されるエンジンは新開発の6.6リッターV12ターボで、最高出力はなんと507ps。これはファントムの460psを誇る6.75リッターV12エンジンを上回り、現在リリースされるロールスのラインナップ中でも最強のものになるという。それでいながら、ZF社と共同開発した8速ATのトランスミッションを組み合わせたことなどにより燃費は向上し、CO2の排出量も低減。環境問題にも眼が向けられた開発が進められている。

写真を見てわかるとおり、そのルックスは間違いなくロールスロイスのそれ。インテリアに使用されるレザーやウッド類は、最高級のものをさらに吟味して採用。逆ヒンジで開閉するリアドアは、ラグジュアリーで特別な雰囲気を醸し出している。

ロールス・ロイスの伝統的なネーミングである「ゴースト」を冠されたニューモデルは、今年の後半から生産が開始され、早ければ9月のフランクフルトショーでお披露目される予定だという。
最強〜〜〜







